SSブログ

真田丸28話「受難」伏見城 [脚本ネタバレ]

昌幸と信幸は、建設中の伏見城にいます。

信幸は・・・「やはり官位を返上しようと思うのです」
信幸はまだ叙任を喜ぶ気になれません。

昌幸は・・・「お前が返上すれば、源次郎も同じことをする。
そうなって、一番悲しむのは誰だ。・・・わしだ」
28話伏見城 (2).png
昌幸は頓着なく、信幸を「伊豆守」とか「豆州」と呼び、信幸は
強いて自分に折り合いをつけた。

それを待っていたように、昌幸が伏見城の図面を信幸に渡した。

昌幸・・・
「豆州よ。伏見城の普請、やはりお前がやれ。わしにやる気が
ないから全く先に進まないのだ」

しかし、昌幸は人から命令されたことは全くやる気がないので
すね。

自分の意思で考え悩み想像しそして決定する。そんなプロセス
がないと全くやる気がおきない武将なのですね。

真田丸28話「受難」京に住む大名の妻



秀吉の掟により、大名の妻は京に住む決まりになっています。
信幸の上略がキッカケとなり、稲は泣く泣く京の真田屋敷で
暮らすことになりました。

侍女として、こうも従ってきています。

薫りが京で暮らしているのも人質だからで、いやおうなしに
連れてこられた気持ちが分かります。

稲が目を上げて薫りを見ます。
・・・「お父君は、公家と承りました」

薫り・・・「菊亭晴季。私の話はよいのです」

薫りは、高家である実家についてはなぜか多くを語りたがらず、
そのくせ都の風を吹かす薫を、稲はいぶかるように見ています。

さてこの場には秀次が薫と稲の前にいます。
信繁の窮余の策として秀次を真田屋敷に連れてきたのです。

信幸が話題をみつけ、秀次に話しかけます。

信幸・・・
「関白殿下は、公家衆に面識が多いと存じますが、われらの母
も公家の出なのです。

秀次・・・「ほう、して、いずこの?」」

薫・・・「なぜか口ごもり」
そこに稲が・・・「菊亭様でございましたよね」と差し出口をたたき
ます。

秀次は親近感を覚えたようだ。

秀次・・・「菊亭は、私の妻の里。晴季殿は私の舅だ」とまあ
話がはずむかとおもいきや、薫がうろたえ、何とか話題を変え
ようとします。

信繁たちは、おおよそのことを察したが、その場は気まずい
空気が流れてしまいます。


スポンサーリンク






真田丸28話「受難」妻の役目



稲が居室で文を書き始めると、こうがいきなり入ってきて、
書きかけの文に目を走らせていきます。

稲は居直ります。

稲・・・
「どのようなささいなことでも知らせるようにと、三河守様に
言われております。

それが私の役目。薫様が公家の出というのは、嘘ですね。

こう・・・「真田の内情を伝えるのが、あなた様のお役目なら、
それを押しとどめるのが、私の役目。」

稲・・・
「そなた、旦那様の前の奥方だったそうですね」

こうは応えます。
「私は真田家をお守りするだけにございます」

こうは文を破り、部屋を出て行ったのです。

元・妻と現・妻・・・
こうと稲ですが、信幸が愛したのはこうでしょうね。

真田丸に登場した時のこうは病弱で顔色も悪くセキは出るし
・・・そんなこうと一緒にいても信幸は安心できなかったでしょ
うね。

しかしいつしかこうは強くなりました。そして真田家のため無理
やり離婚され亡くなった信幸の祖母・とりの計らいで現・妻の稲
の侍女となって真田家に尽くしているのです。

現・妻と、元・妻。その役目は各々の家の徳の為に働いている
のですね。
⇒真田丸28話「受難」呂宋助左衛門のネタバレと感想はこちら・・・


14話大阪編からのキャスト (武将達)のまとめはこちらから

⇒真田丸14話大阪編からの ネタバレのまとめはこちら


■第15話からの視聴率はこちら・・・


⇒1話~13話のキャスト (武将達)のまとめはこちらから

⇒いままでのキャスト (戦国武将の女衆)のまとめはこちらから

⇒いままでのキャスト (俳優・女優)のまとめはこちらから

⇒いままでの ネタバレ(あらすじ)のまとめはこちらから

⇒いままでの 視聴率のまとめはこちらから



スポンサードリンク




高級化粧品
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。