真田丸、28話「受難」関白・秀次の失踪のネタバレと感想

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真田丸、28話「受難」関白・秀次の失踪のネタバレと感想　[脚本ネタバレ] [編集]

真田丸27話のエンディングは秀次が聚楽第から姿を消し、
大阪城できりと会うシーンで終わりました。

28話の予告から想像すれば関白・秀次の失踪シーンから
始まり、秀吉の激怒で幕を開ける28話ですね。
←真田丸27話「不信」官位とは・・　

まずは関白失踪シーンです。

真田丸28話「受難」関白の失踪

早朝、大阪城を歩いていたきりは、蔵の近くで足を止め、辺り
をうかがうと素早く中に入ります。

そこには、秀次が身を潜めています。

秀次・・・「何もかもが嫌になって、気が付いたらここへ来ておった」

きり・・・「関白ともあろうお方が、お考えがなさすぎます」

親身に思うからこそ、耳が痛いことを言うのだというきりを、秀次
はたまらず抱きしめるのです。

信繁は秀次がきりにかくまわれているのを察知していました。
きりと共に蔵の中にはいります。

秀次はひとかけらの逆心もないと訴えるのです。

信繁・・・「京に戻りましょう。
事が大きくなる前に」と、・・・その時、蔵の外で、

茶々と大蔵卿局が、拾に向かって・・・
「殿下、そこにいるのは分かってますよ」という声がします。

茶々達は拾を「関白殿下！」と呼んで遊んでいたのです。

秀次は暗澹たる表情を浮かべ、聚楽第には戻れないと
うつむくのです。

真田丸28話「受難」信繁、関白をかくまう

信繁は窮余の策として、秀次を真田屋敷に連れていき策を
練ることにしました。

翌朝、信繁は聚楽第で吉継と落ち合います。吉継には
秀次のいきさつは話をしております。

吉継は秀次ははやり病だと言うことにして、姿を見せない間
の時間稼ぎをしようと打ち合わせをします。

信繁が廊下を歩いていると「たか」（秀次の娘）が待っていて
秀次に渡してほしいと包みを差し出します。

たかが行った後、長泰が青い顔して・・・
「太閤殿下がお前をお呼びだ」

信繁は秀次に話しをします。秀次は「お主だけが頼りじゃ」

落ち込んでいる秀次に信繁はたかから預かった包みを渡し
ます。

それは聖母マリアが描かれた小さな絵が入っていました。

秀次はその絵を一枚。きりに渡してほしいと差し出し、側室
にと望んだ件は撤回すると告げるのです。

この一連の騒動はもちろん気の小さな、心優しい秀次の情
けない行動が周りに迷惑をかけているのですが、やはり拾
（後の秀頼）の誕生が引き起こしたともいえるわけです。

茶々は、時の権力者・信長の姪です。父は浅井家の当主
で茶々の幼いころに秀吉によって滅ばされます。

最愛なる母・市は柴田家に嫁ぎますが秀吉に殺されます。

でも運命は茶々に秀吉の子を授けます。

しかし第一子は3歳で亡くなり第2子も授かりますが、秀吉
は老いて2子、拾の成長を知らずにこの夜を去ります。

茶々を取りまく人たちの人生は常に何かがくるい滅び自分
もその運命の中で、もがき苦しむのです。

⇒真田丸28話「受難」伏見城のネタバレと感想はこちら・・・

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