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真田丸、25話「別離」豊臣秀長死すのネタバレと感想 [脚本ネタバレ]

真田丸25話「別離」豊臣秀長死す。



冬の夕暮れです。秀吉と秀長の兄弟は、広緑に腰をかけて
並んでいます。
25話その②.jpg
秀長は信繁から預かった鉛の塊を秀吉の手に載せ・・・

「利休は茶人であると同時に、堺の商人なのです。堺衆に利が
あると見れば、北条と取引をすることもいとわぬ。志を同じくす
る者と信じては、利休を見破ります」

←真田丸25話「別離」利休の驕りのネタバレと感想

秀吉は、鉛の塊をじっと見つめています。

秀吉は若くはありません。秀吉亡き後の鶴松を誰が支えて
いくか。・・・秀長は気がかりではありません。

利休は力を持ちすぎました。片や秀次一人ではあまりにも
心もとない。

「力ある大名たちが、皆で、鶴松様をお守りしていくしかない、
それしかないのです」

秀長は、今のうちに手はずを定めるよう進言しました。
秀吉がうなずくと、秀長は庭に目をやり、信繁は感謝をこめて
目礼するのです。

その日からまもない1月22日。秀長は52歳の生涯を閉じた
のです。

すでに大河ファンなら豊臣秀長の存在は解っていると思いま
すが、豊臣政権における調整役であり、政権の安定には欠か
せぬ貴重な人物だったのです。

過去の秀吉を扱った大河では秀吉が故郷の中村に行き弟を
武士にしました。

真田丸の秀長は「千葉哲也」さんが演じています。
出演シーンもあまりありませんが、史実でも秀吉をサポートし
決して出しゃばった行動はしていません。

堺屋太一の豊臣秀長・上下巻でもサブタイトルは
「ある補佐役の生涯」になるほどです。

そんな大事な秀長が豊臣政権から姿を消してしまうのはまさに
政権崩壊の始まりでもあります。

秀吉は個人としての才は抜群の能力を持った武将でいたが
組織力の構築には力が足りなかった感じがします。

身内も少なく子も多く持てませんでした。

戦国武将達を力でねじ伏せ自分の気に入る人間を権力の格
に落ち着かせた。

その代表が利休だったのではないか。そして、

その利休をまた自分の手で葬らねばなりません。

権力の頂点にいる寂しい悲しい現実。それは頂点にたった人間
しか解らないむなしい権力の座ではないでしょうか?

⇒真田丸25話「別離」利休の切腹はこちら・・・


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⇒真田丸14話大阪編からの ネタバレのまとめはこちら


■第15話からの視聴率はこちら・・・


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タグ:豊臣秀長
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