真田丸23話「攻略」ネタバレと感想｜気になるドラマ真田丸の武将達 [脚本ネタバレ]
真田丸23話「攻略」ネタバレと感想
北条征伐はじまる。！
戦国時代の終わりを飾る戦とも言える「北条征伐」が始めります。
天下統一の総仕上の戦です。
注目は、政宗だと思います。北条は下降線、氏政は天下の情勢分析力は
欠落しています。
一方、若き政宗はいち早く、北条の敵、秀吉に恭順するのです。
天下を見た判断だと思います。
←真田丸、第２２話「裁定」ネタバレと感想はこちら・・・
東北の若手武将の雄・真田丸のキャスト伊達政宗がこの２３話から
登場します。演じるは長谷川朝晴さんです。
多分、あの有名なシーンで二人は対面するのでしょう。
大河ドラマファンなら思い出すはず。昭和６２年（１９８７年）に放送した
独眼竜政宗、平均視聴率39.7％、最高視聴率47.8％の大作ドラマです。
渡辺謙のキャスト政宗=知名度の高くない若手武将と勝新太郎が演じる
衆目の知るところの大御所秀吉。
「政宗=奥羽の若き大名」、「秀吉=老成した天下人」のシーンは今でも
脳裏に焼き付いています。
さて、北条征伐ですが、秀吉は総大将の任を秀次にしました。と言うことは
この時点では豊臣の後継ぎは秀次と思っていたのでしょう？
２０万人の軍勢とは、現代の埼玉県熊谷市、東京都の台東区の人口と
同じですから箱根や小田原近くの経済効果は高まったことでしょう。
千利休はここでも商売をしていたのでしょうね。さて、さて・・・
秀吉は家康には総大将を任せていません。家康は秀次の後見役です。
武将間の心の戦もこの小田原から始まっています。さらに戦の陣立ては三成です。
秀吉の戦の人事戦略がこの北条征伐で解ります。
三成の陣立ては軍勢を二手に分けます。
一つは東海道から小田原に向かう。もう一つは東山道を通って上野・武蔵に
ある北条方の城をすべてを落とす作戦です。
この上野・武蔵の城攻めに後々三成は苦戦します。
三成は机上の策は頭脳明晰なので得意ですが実践経験はとても少ない
武将です。
信繁と初対面の時、これからの戦は武器で戦うのではない。話・談義で
決着させる時代なのだと信繁に言い聞かせるシーンがありました。
本当にそのように思っていたのでしょう。それは偉大な秀吉がいたからで
武将同士の力の均衡が保たれていたからです。
後方部隊で物資の手配や物流にはその才を発揮することはできたのですが、
戦の最前線で策を練るのは不得意のようですね。
本質的に文官である光秀には荷が重い仕事でした。忍城（おしじょう）の水攻め
は備中高松城の策を真似ますが、地元の民の心をつかむことはできません。
はじめて秀吉に叱られます。このシーンが２３話であるのか楽しみです。
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秀吉はこの戦を北条征伐だけではない、伊達や出羽、陸奥などの大名もこの
大軍をみれば降服するだろうと考えてじっくりと戦をする構えです。
実際に東北の雄・伊達政宗は派手な演出、真っ白な死に装束で秀吉の前に
現れ恭順の意を表したのです。これで政宗も秀吉の家臣になります。
この戦は負けるわけはない。茶々や阿国一座を陣に呼びよせて骨休めだと
豪語しております。
また千利休も小田原に呼び、みんな京や堺から運ばせた特上品であます。
と茶々達に豪華なもの見せています。
さて、小田原場内はどうなっているでしょうか？
この場に及んでも北条氏政は情勢を誤っています。敵は大軍とは言え寄せ集めだ
籠城しかない。と強気です。しかし今まで父のコピーであった氏直は不安になり
家臣の意見を聞くため氏政抜きで軍議を開きます。しかし結論は出ません。
そんな情勢でも氏政は蹴鞠に興じたり、顔に化粧を施したりと次第に不可解な行動
を見せ始めるのです。
かたや秀吉陣営でも大名たち各々の思惑が錯綜しています。
秀吉はこの戦の勝利で家康を東に追いやる絶好のチャンスだと思っております。
そして、関八州をやる代わりに、江戸に移ってもらうから、駿河や三河はもう
いらんだろうと家康に告げます。
松平からの地、駿河・三河を外され、ススキ野原と噂されている江戸の地に移る
わけですから苦渋の選択ですが逆らうことはできません。
この２３話から三成と信繁、三成と信幸、そして家康、吉継など大名たちの策謀
渦巻く心理戦の突入にもなります。
⇒真田丸、24話「滅亡」ネタバレと感想
⇒ １４話大阪編からのキャスト （武将達）のまとめはこちらから
⇒真田丸１４話大阪編からの ネタバレのまとめはこちら
■第１５話からの視聴率はこちら・・・
⇒１話～１３話のキャスト （武将達）のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト （戦国武将の女衆）のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト （俳優・女優）のまとめはこちらから
⇒いままでの ネタバレ（あらすじ）のまとめはこちらから
⇒いままでの 視聴率のまとめはこちらから
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北条征伐はじまる。！
戦国時代の終わりを飾る戦とも言える「北条征伐」が始めります。
天下統一の総仕上の戦です。
注目は、政宗だと思います。北条は下降線、氏政は天下の情勢分析力は
欠落しています。
一方、若き政宗はいち早く、北条の敵、秀吉に恭順するのです。
天下を見た判断だと思います。
←真田丸、第２２話「裁定」ネタバレと感想はこちら・・・
東北の若手武将の雄・真田丸のキャスト伊達政宗がこの２３話から
登場します。演じるは長谷川朝晴さんです。
多分、あの有名なシーンで二人は対面するのでしょう。
大河ドラマファンなら思い出すはず。昭和６２年（１９８７年）に放送した
独眼竜政宗、平均視聴率39.7％、最高視聴率47.8％の大作ドラマです。
渡辺謙のキャスト政宗=知名度の高くない若手武将と勝新太郎が演じる
衆目の知るところの大御所秀吉。
「政宗=奥羽の若き大名」、「秀吉=老成した天下人」のシーンは今でも
脳裏に焼き付いています。
さて、北条征伐ですが、秀吉は総大将の任を秀次にしました。と言うことは
この時点では豊臣の後継ぎは秀次と思っていたのでしょう？
２０万人の軍勢とは、現代の埼玉県熊谷市、東京都の台東区の人口と
同じですから箱根や小田原近くの経済効果は高まったことでしょう。
千利休はここでも商売をしていたのでしょうね。さて、さて・・・
秀吉は家康には総大将を任せていません。家康は秀次の後見役です。
武将間の心の戦もこの小田原から始まっています。さらに戦の陣立ては三成です。
秀吉の戦の人事戦略がこの北条征伐で解ります。
三成の陣立ては軍勢を二手に分けます。
一つは東海道から小田原に向かう。もう一つは東山道を通って上野・武蔵に
ある北条方の城をすべてを落とす作戦です。
この上野・武蔵の城攻めに後々三成は苦戦します。
三成は机上の策は頭脳明晰なので得意ですが実践経験はとても少ない
武将です。
信繁と初対面の時、これからの戦は武器で戦うのではない。話・談義で
決着させる時代なのだと信繁に言い聞かせるシーンがありました。
本当にそのように思っていたのでしょう。それは偉大な秀吉がいたからで
武将同士の力の均衡が保たれていたからです。
後方部隊で物資の手配や物流にはその才を発揮することはできたのですが、
戦の最前線で策を練るのは不得意のようですね。
本質的に文官である光秀には荷が重い仕事でした。忍城（おしじょう）の水攻め
は備中高松城の策を真似ますが、地元の民の心をつかむことはできません。
はじめて秀吉に叱られます。このシーンが２３話であるのか楽しみです。
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秀吉はこの戦を北条征伐だけではない、伊達や出羽、陸奥などの大名もこの
大軍をみれば降服するだろうと考えてじっくりと戦をする構えです。
実際に東北の雄・伊達政宗は派手な演出、真っ白な死に装束で秀吉の前に
現れ恭順の意を表したのです。これで政宗も秀吉の家臣になります。
この戦は負けるわけはない。茶々や阿国一座を陣に呼びよせて骨休めだと
豪語しております。
また千利休も小田原に呼び、みんな京や堺から運ばせた特上品であます。
と茶々達に豪華なもの見せています。
さて、小田原場内はどうなっているでしょうか？
この場に及んでも北条氏政は情勢を誤っています。敵は大軍とは言え寄せ集めだ
籠城しかない。と強気です。しかし今まで父のコピーであった氏直は不安になり
家臣の意見を聞くため氏政抜きで軍議を開きます。しかし結論は出ません。
そんな情勢でも氏政は蹴鞠に興じたり、顔に化粧を施したりと次第に不可解な行動
を見せ始めるのです。
かたや秀吉陣営でも大名たち各々の思惑が錯綜しています。
秀吉はこの戦の勝利で家康を東に追いやる絶好のチャンスだと思っております。
そして、関八州をやる代わりに、江戸に移ってもらうから、駿河や三河はもう
いらんだろうと家康に告げます。
松平からの地、駿河・三河を外され、ススキ野原と噂されている江戸の地に移る
わけですから苦渋の選択ですが逆らうことはできません。
この２３話から三成と信繁、三成と信幸、そして家康、吉継など大名たちの策謀
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