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真田丸18話「上略」ネタバレと感想その①|気になるドラマ真田丸の武将達 [脚本ネタバレ]

真田丸18話「上略」ネタバレと感想その①
18話その1.png
ついに昌幸も上略します。

遅いです。17話で信幸が信繁に出した手紙に、父上の
気持ちが解らないと記して訴えていました。

しかし、その手紙は石田三成のチェックで信繁の手元に
は届いていなかったのですね。

三成は真田家の動向をその手紙から察していたのです。

←真田丸、第17話「再会」視聴後の感想はこちら・・・

昌幸が家康の上略前にその意思だけでも信繁に伝えて
おけば歴史は変わっていたかもしれません。

なぜ、昌幸は上略を延したのでしょう。
真田家の格を上げると事あるごとに言ってました。

でも、真田家は多くの素っ破を各地に忍ばせていたはず
です。

家康が、上略しなければならなくなったその情報は昌幸の
耳にも入っていたはずです。

17話のエンディングで、昌幸は秀吉は滅びるかもしれない
と信幸に語ります。

信長と同じであろうと思ったのであればこの時点から三谷
脚本は秀吉との格の違いを少しづつ出してみたかったの
かもしれません。

昌幸は上略のタイミングを間違えました。

大大名・徳川家康が、上略して秀吉への臣従を誓った後
です。

徳川家康が上略したことで、
秀吉は天下統一に王手をかけることになります。

しかし、この時点でも昌幸はまだ上略していません。
信濃の一国衆の分際で、いまだ上略を拒み続けていたの
です。

挙句の果てには「上略と引き換えに大名に取り立てる」との
秀吉の書状を受け取っても「わしはあいつの家来ではない」
と言い張ります。

信幸は早く上略すべきだと主張します。
そんな中、
真田のゴットマザー・とりは「うそでもいいから頭を下げよ」
との言葉にようやく昌幸は上略を決意するのです。

かくして天正15年(1587年)2月、昌幸、信幸らは大阪に
到着します。
2人は、信繁との久々の再会を喜びます。

「いずれ大阪城に攻め込むときが来るかもしれない」と語る
など、なお強気な昌幸だったが、その夜、夜空にそびえたつ
巨大な大阪城を見上げた瞬間、そんな強がりは吹っ飛んで
しまいます。


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人は権力の象徴である建築物には弱いものです。

現代社会も、六本木ヒルズなどの超高層ビルを保有する
「森ビル」や高層ビルにオフィスを構える会社が成功の
威光をしめしていることはその一端ですかね。

さて、信繁も権力の象徴である大阪城を初めて見た時は
世の中にこのような大きな城が存在するのか?
と唖然と見上げるシーンがありました。

昌幸も同じであったでしょう。
しかし、ここでもやはり疑問が残ります。

大阪城の建築は忍びから昌幸に報告はあったと思い
ます。そしてその壮大な表現もあったはずです。

その報告から想像し自分の立場と力そしてタイミングを
読む力量がこの時点での昌幸にはなかったのかもしれ
ません。

いや、もしかしたら、第一次上田合戦で徳川に勝利した
ことが「おごり」を生じさせていたかもしれませんね。

いずれにせよ昌幸の上略は遅すぎました。
堅実な信幸の考え方がこの場合では正解です。

でも真田家にはもう一人昌幸のDNDを引き継いでいる
息子がいます。

信幸と正反対の秀吉に好かれている信繁がいます。
さて、さて物語が大阪に移ってから豪華絢爛で武将たち
の想いが錯綜しています。

この、昌幸の上略シーンを三谷さんはどのように演出
するか・・・とても楽しみです。

⇒真田丸、18話「上略」ネタバレと感想その②はこちら・・・


14話大阪編からのキャスト (武将達)のまとめはこちらから

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