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真田丸の13話「決戦」視聴後の感想|気になるドラマ真田丸の武将達 [脚本ネタバレ]

真田丸の13話「決戦」視聴後の感想
13話視聴後.png
13話決戦
第一次上田合戦、真田丸前半のクライマックスです。
大河ドラマで久しぶりに視聴した合戦シーンはどうでしたか?

13話のアバンは数多くのシーンが使われていました。
それだけ内容が濃いということでしょう。

視聴後の感想は、合戦シーンもその一つですが、
やはり、
真田昌幸「戦上手」の作戦面と、
なんといっても最愛な妻・梅との別れがとても
悲しかったです。
超悲しかった。なぜ梅は戦をしなくてはならなかったのか?
佐助に助けられ本丸にいればよかったのに・・・
子のために夫のために・・・

信繁がかわいそうです。
10代区切りになるこの合戦と、それ以前の人の死から
何を学び、何を信じてこれから成長していくのでしょうか?

脚本の三谷さんは、
梅の言葉「人をなるべく殺さない戦」をドラマで脚色し、
凋落は人を騙すのではなく、相手の立場にたって説得すること、
そのことを表現しているのでしょう。

しかし、
この13話梅の死
は、真田丸最大な残酷なシーンです。

信繁は、
子の誕生とこれからの梅との生活を楽しみにしていた
はずです。

大企業、中小企業にお勤めし、
単身赴任で地方や海外に転勤し会社の発展のため
仕事に邁進している方も多くいると思います。

人は仕事が充実しているときは、
家庭が円満で幸せ感を持っているときだと思います。

その逆もあります。
家庭の幸福感が仕事の励みにもなります。

この戦国時代でも、
人としての気持ちは変わらないのではないでしょうか。


さて、前週の第12話「人質」の視聴率は、
17.9%2.3%アップしました。よかったです。

越後の上杉景勝は戦でも「義」を大事に、そして民の声を聞く、
その姿を見て信繁は感銘しますが、民の争いが絶えない現実も
見ることになります。

この人質生活で、
信繁は「義」の精神に大きな影響を受けたことは否めない
ですね。

越後の実質的な領土の政事は、重臣で「愛」の前立で有名な
直江兼続が行っていました。

そのキャスト直江兼続を演じるはクールな村上新悟さんです。
「斬り捨てますか!」と、
渋い演技にこれからも注目でしすね。


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さて、人質生活で越後の実態を知った信繁に
徳川家康との決戦が目の前に迫ったきました。

真田丸13話決戦の冒頭は,
家康がこの戦を軽視しているシーンから始まりました。

本多忠勝を参戦させないで浜松城に留め置いたのも
真田の力を低くみていたのでしょうか。

それとも西の豊臣の勢力拡大に備えていたのでしょうか?

いずれにせよ徳川家康が本気で上田城攻めをしなかった
ことが敗因の一つですした。


13話「決戦」ドラマの柱は2つだと思います。

その一は、【真田の戦上手の策】です。

1、神川(かんがわ)
上田市の真田の郷を南流しながら信濃国分寺付近で千曲川に
流入します。
この川を真田は多くの兵に匹敵する策で徳川の兵を苦しめます。

上流でせき止めた水をタイミングよく放流し徳川の兵は神川を
渡るときに濁流にのまれて多数の将兵が溺死します。

2、乱杭
通路や川底などに秩序なくばらばらに打ち込んだ杭。
合戦においては人馬の通行を妨げる障害物の役割を果たします。

3、千鳥掛け柵
通路の左右から「八の字形」に互い違いに配置した柵のこと。
城に向かう通路に置きます。

進行するときはそんなに支障をきたしませんが、
出るときは通路の口がせばまって思うように退却できないという
構造が仕掛けられています。


その二は【梅と死別】です。
逃げ場を失った徳川兵が柵を壊して山へと逃げ込みます。
たくましくて頭のよい梅です。村人の安否を心配し梅は廃寺に
作兵衛の隠れ家としていた廃寺にやってくるのです。

信繁は梅を捜します。
そして、その廃寺近くで、徳川兵と堀田村の人々の遺体の
中から泥だらけで槍を持ったまま倒れていた梅を見つける
のです。


梅はなぜ本丸にいなかったのでしょうか?

ここがポイントですね。
「たくましくて頭が良い」それは自分の娘や真田家より
生まれた時から一緒に暮らした村人の事が心配だっとので
しょうか?

そちらを優先してしまった。
それが信繁の悲劇になってしまうのです。

信繁は、
プロポーズする時に梅を守ると約束しますが、
こんなにも早く永遠の別れになるとは・・・
やはり寂しいです。悲しいです。そして、信繁の心が心配です。

⇒真田丸14話「大阪」は上杉景勝と大阪入りに同行する信繁です。


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タグ:梅と信繁
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