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真田丸13話「決戦」ネタバレと感想その④|気になるドラマ真田丸の武将達 [脚本ネタバレ]

真田丸13話「決戦」ネタバレと感想その④
13話その4.png
まずは【感想】から・・・
天正10年壬午の乱からこの天正13年の第一次上田合戦まで、
昌幸は迷走しながらも国衆から信濃の大名になるための策を
次々と考え実行してきました。

時として、上杉にそして徳川にまたまた上杉にと大名たちに囲ま
れた小さな勢力が大名の力を「利用」して上手に生き残り策を
生み出してきたのです。


12話までのドラマを視聴しキャスト真田昌幸を演じる
草刈正雄さんの
演技力から昌幸の知力がいかに優れていたかを再認識しました。

池波著「真田太平記」や火坂著の「真田三代」など、活字では
読み取れない部分それが映像力ですね。

草刈さんの演技は昌幸像に重なって見てしまいます。

やはり役者さんの力が想像を膨らませてくれます。
そして、その役者さんに魂を吹き込む脚本のすばらしさに、
今回の大河ドラマ演出の素晴らしさがひしと伝わってきます。

三谷さんは史実よりもあくまでもドラマとして脚本を描いていると
言います。

ですから、デフォルメが過ぎると、長年の「大河ファン」から見放される
との意見も予想していると思います。

しかし、私も長きにわたり見ている自称大河ファンです。ですが、
真田一族を今風に解りやすく描いてくれているのは「真田丸」です。
そんな感想をもって毎週楽しみに視聴している大河ファンです。


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【決戦その④】
徳川勢は、隊列を乱していますがまだ勢いはあります。
←真田丸のネタバレ13話「決戦」その③はこちら・・・

信繁が徳川勢から本丸へと追い詰められたかに見えた直後に
昌幸が現れます。

そして、一斉攻撃を受け総崩れとなって撤退を余儀なくされる
のです。

そのタイミングで昌相と佐助は、
徳川勢が神川を渡り始めると、川の上流の堰(せき)を切った
のです。

鉄砲水によって多くの徳川の兵は流されてしまいます。
残った兵も、
退路を断たれて次々と真田に打ち取られてしまいます。

大勝利を祝し、真田の兵が勝どきを上げます。

【決戦後】
信繁は城下を見回り、
北側の路地の柵が壊されているのを見て不吉な予感を
覚えます。

廃寺に向かうと、
そこには徳川の兵だけでなく堀田村の村民の遺体が多数
散らばっています。

信繁は
「お梅がここにいなかったのは不幸中の幸い」と思ったのです。

しかし、
赤ん坊の泣き声が聞こえ振り返るときりがすえを抱いている
ではないか・・・

きりと梅は一緒に櫓にいたが、
梅は「皆が心配」と言って廃寺に戻ったときりは言います。

信繁はとてつもない不安に襲われます。
そして、その不安は的中してしまうのです。

梅の名を呼びながら、
作兵衛と一緒に探し廃寺の裏手に回ると、梅が槍を握った
ままこと切れていました。

その横には徳川の兵も死んでいました。

信繁は梅の亡骸を強く抱きしめ、作兵衛が号泣すると、
すえが何かを感じて泣きだします。

きりは「この子は私が育てます」亡き梅に誓います。

第一次上田合戦は真田の勝利でした。
徳川の死者は1300名余り、真田側の死者は50人に
満たなかったと言います。

しかし、この戦のなか、
源次郎信繁は最愛の妻・梅を亡くしてしまうのです。

短い【感想】です。
梅は村民と共に生き、村民と共に戦いそして死んでいきました。

ドラマでは信繁を想いそしてやっと結ばれ祝言も行い姑の薫もすえの
誕生でやっと身分の壁がなくなったときに、いやこれから信繁の良き
妻として働き真田の反映を支える立場になったのに、

死んでしまうのです。

少し早いです。
もう少し信繁と共にいるシーンが個人的には見たかった
です。


さあ、次回の信繁は春日山城に戻ります。
景勝から哀悼の意を表されますが
悲しみが癒されることはしばらくはありませんでした。

そして昌幸は徳川に次の策を仕掛けるのです。
その前に、
⇒真田丸、13話「決戦」視聴後の感想はこちら・・・


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