真田丸13話「決戦」ネタバレと感想その③｜気になるドラマ真田丸の武将達 [脚本ネタバレ]
真田丸13話「決戦」ネタバレと感想その③
さて、物語は、・・【決戦その③】です。
「第一次上田合戦」は、天正１３年（１５８５年）８月２日に合戦の火ぶたが・・・
徳川兵7000に対して真田兵はわずか2000です。
戦力では圧倒的に劣勢だったにもかかわらず、
真田は徳川に勝利します。
一般的に数は力だ。
と昭和の政治家のスローガン通りで、全て数がキーワードですよね。
しかし、昌幸は違います。
その勝利の策は・・昌幸の秘策がこの13話「決戦」で解ります。
昌幸の戦術は「餅のばしの策」でした。
←真田丸13話「決戦」ネタバレと感想その②はこちら
この第一次上田合戦の勝敗の要は、
本格的な戦いに初めて参戦する信繁の働きがそのカギを握って
いたのです。
その勝敗のカギとは？？
【状況】
白々と空が明るくなってきました。
信繁は神川の藪の中にいて、
夜が明け次第、対岸の徳川勢を挑発する段取りになっています。
佐助が走ってきます。開戦の合図です。
【信繁の挑発作戦】
敵を挑発するために、舞うように旗を振り回す信繁がいます。
これは上田地方に伝わる三頭立て獅子舞「上田獅子」を参考に、
堺さん自身が振付のアイデアを出したそうです。
その演技が楽しみです。
徳川勢はその様子をみて怒り心頭します。
「ふざけたヤツらめ、全軍、押し出せ」と鳥居総大将が号令を出します。
【城下町へ誘い込む】
信繁と三十郎は適度に攻撃しては反撃をかわして退却し、
徳川の大軍を誘いこむように城下町に駆け込みます。
大手門に向けての城下の大通りには千鳥掛けに柵を張り
巡らせていました。
攻めてくる敵の隊列を崩し、できるだけ列を細くするための
仕掛けです。
【ゲリラ作戦】
徳川勢はその柵を超え、
乱杭が打ち込まれた大通りへと一気に攻め込もうとしたとき、
路地や民家などに隠れていた作兵衛ら村の農民たちが
杭の隙間から槍で突き、石つぶてを投げて徳川の隊列を側面から
攻撃します。
【餅のばしの策】
徳川勢は杭が邪魔で身動きがとれにくくなっていました。
足並みを乱して行軍を続け、
狭められた道のせいで五列縦隊が三列縦隊になり
大手門の前にたどり着いた時は二列縦隊になっていました。
これが、
昌幸の狙い通り細長くなった徳川勢と互角の戦いを繰り広げる
戦術でした。
【迷路の二の丸】
開門！と信繁が叫び、大手門はゆっくりと開きます。
徳川勢が信繁を追いかけて二の丸になだれ込むと、
蔵や厩から鉄砲の弾や矢が飛んできます。
さまざまな仕掛けがほどこされ、簡単に本丸にたどり着けない
二の丸。
中にはあっと驚く罠も仕掛けられているようです。
放送で要チェックです。
【梅は脇門にいた】
このとき、
梅は二の丸から本丸に入る脇門にいました。
戦の準備と授乳に駆け回るうち、戦が始まって本丸に
戻れなくなってしまいます。
「お梅！」
「源次郎様！」
二人の目が合い、梅が危ないと、信繁が助けに走ろうとした
そのとき
佐助が脇門から出てきて、梅を本丸に引き入れ助けるのでした。
【本丸へ・・そして総攻撃】
そこに昌幸部隊が・・・続きはその④で・・・
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ネタバレ【感想】
信繁は１８歳です。結婚し子供も生まれ、この戦が初陣だそうです。
信繁は、
信繁と梅の祝言すら父・昌幸は策として利用するその知謀に疑問を
持ちながらもその策を非難できない己がいることを知るのです。
真田家のために、上杉の人質になります。
景勝は信繁に「義」を感じています。
また信繁も景勝の民を想う政に共感を持ちます。
しかし、徳川との合戦が迫ってくる中、景勝の許しを得て、
第一次上田合戦に参戦します。
ここからが信繁が戦国武将として成長するイントロなのかな、
そんな感想です。
ところで、１３話「決戦」では初めて「六文銭」が登場しますね。
この信繁のキャストを演じる堺雅人さんは、
信繁はこの戦を経てようやく信濃の人間になった。
と感想を述べています。
そして、信繁の重要なキーとして、
梅との会話に出てきた「戦では、なるべく人を殺さないようにしながら
勝べきだ」
この時代、「自分の土地を守るためには敵と戦わざるをえない、
だけど人を殺すのは、
最小限に食い止めるべきだ」という考えになったのではと信繁像の
感想を語っていました。
平成の時代でも真田昌幸（信繁）は人気です。なぜなのか？
単に判官びいきではない
男のロマンや一直線の性格、そして無駄な血は流さない。
そんなことに感銘を受けるからではないでしょうか？
平成の昌幸、そして信繁はどこにいるのでしょうか？
さてさて、13話の視聴が楽しみです。
⇒真田丸、13話「決戦」あらすじネタバレと感想その④はこちら・・・
⇒いままでのキャスト （武将達）のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト （戦国武将の女衆）のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト （俳優・女優）のまとめはこちらから
⇒いままでの ネタバレ（あらすじ）のまとめはこちらから
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さて、物語は、・・【決戦その③】です。
「第一次上田合戦」は、天正１３年（１５８５年）８月２日に合戦の火ぶたが・・・
徳川兵7000に対して真田兵はわずか2000です。
戦力では圧倒的に劣勢だったにもかかわらず、
真田は徳川に勝利します。
一般的に数は力だ。
と昭和の政治家のスローガン通りで、全て数がキーワードですよね。
しかし、昌幸は違います。
その勝利の策は・・昌幸の秘策がこの13話「決戦」で解ります。
昌幸の戦術は「餅のばしの策」でした。
←真田丸13話「決戦」ネタバレと感想その②はこちら
この第一次上田合戦の勝敗の要は、
本格的な戦いに初めて参戦する信繁の働きがそのカギを握って
いたのです。
その勝敗のカギとは？？
【状況】
白々と空が明るくなってきました。
信繁は神川の藪の中にいて、
夜が明け次第、対岸の徳川勢を挑発する段取りになっています。
佐助が走ってきます。開戦の合図です。
【信繁の挑発作戦】
敵を挑発するために、舞うように旗を振り回す信繁がいます。
これは上田地方に伝わる三頭立て獅子舞「上田獅子」を参考に、
堺さん自身が振付のアイデアを出したそうです。
その演技が楽しみです。
徳川勢はその様子をみて怒り心頭します。
「ふざけたヤツらめ、全軍、押し出せ」と鳥居総大将が号令を出します。
【城下町へ誘い込む】
信繁と三十郎は適度に攻撃しては反撃をかわして退却し、
徳川の大軍を誘いこむように城下町に駆け込みます。
大手門に向けての城下の大通りには千鳥掛けに柵を張り
巡らせていました。
攻めてくる敵の隊列を崩し、できるだけ列を細くするための
仕掛けです。
【ゲリラ作戦】
徳川勢はその柵を超え、
乱杭が打ち込まれた大通りへと一気に攻め込もうとしたとき、
路地や民家などに隠れていた作兵衛ら村の農民たちが
杭の隙間から槍で突き、石つぶてを投げて徳川の隊列を側面から
攻撃します。
【餅のばしの策】
徳川勢は杭が邪魔で身動きがとれにくくなっていました。
足並みを乱して行軍を続け、
狭められた道のせいで五列縦隊が三列縦隊になり
大手門の前にたどり着いた時は二列縦隊になっていました。
これが、
昌幸の狙い通り細長くなった徳川勢と互角の戦いを繰り広げる
戦術でした。
【迷路の二の丸】
開門！と信繁が叫び、大手門はゆっくりと開きます。
徳川勢が信繁を追いかけて二の丸になだれ込むと、
蔵や厩から鉄砲の弾や矢が飛んできます。
さまざまな仕掛けがほどこされ、簡単に本丸にたどり着けない
二の丸。
中にはあっと驚く罠も仕掛けられているようです。
放送で要チェックです。
【梅は脇門にいた】
このとき、
梅は二の丸から本丸に入る脇門にいました。
戦の準備と授乳に駆け回るうち、戦が始まって本丸に
戻れなくなってしまいます。
「お梅！」
「源次郎様！」
二人の目が合い、梅が危ないと、信繁が助けに走ろうとした
そのとき
佐助が脇門から出てきて、梅を本丸に引き入れ助けるのでした。
【本丸へ・・そして総攻撃】
そこに昌幸部隊が・・・続きはその④で・・・
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ネタバレ【感想】
信繁は１８歳です。結婚し子供も生まれ、この戦が初陣だそうです。
信繁は、
信繁と梅の祝言すら父・昌幸は策として利用するその知謀に疑問を
持ちながらもその策を非難できない己がいることを知るのです。
真田家のために、上杉の人質になります。
景勝は信繁に「義」を感じています。
また信繁も景勝の民を想う政に共感を持ちます。
しかし、徳川との合戦が迫ってくる中、景勝の許しを得て、
第一次上田合戦に参戦します。
ここからが信繁が戦国武将として成長するイントロなのかな、
そんな感想です。
ところで、１３話「決戦」では初めて「六文銭」が登場しますね。
この信繁のキャストを演じる堺雅人さんは、
信繁はこの戦を経てようやく信濃の人間になった。
と感想を述べています。
そして、信繁の重要なキーとして、
梅との会話に出てきた「戦では、なるべく人を殺さないようにしながら
勝べきだ」
この時代、「自分の土地を守るためには敵と戦わざるをえない、
だけど人を殺すのは、
最小限に食い止めるべきだ」という考えになったのではと信繁像の
感想を語っていました。
平成の時代でも真田昌幸（信繁）は人気です。なぜなのか？
単に判官びいきではない
男のロマンや一直線の性格、そして無駄な血は流さない。
そんなことに感銘を受けるからではないでしょうか？
平成の昌幸、そして信繁はどこにいるのでしょうか？
さてさて、13話の視聴が楽しみです。
⇒真田丸、13話「決戦」あらすじネタバレと感想その④はこちら・・・
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