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真田丸11話「祝言」ネタバレと感想その③ [脚本ネタバレ]

【正武VS昌幸】
真田丸11話「祝言」ネタバレと感想その③|気になるドラマ真田丸の武将達
昌幸と正武.png

第11話「祝言」 その③

11話の週タイトルは「祝言」ですね。

東国の地を治める大名たちの武力と知力の
ぶつかり、真田一族がその間で生き延びていく、
その生き様は現代人にも参考になりますね。

ただ、「祝言」から受ける、喜びの感情と
正反対の憎しみの暗殺計画、その
相反する行為に人間の悲しみを感じます。

現代では当然、殺人はありませんが、
人は相反する感情を常に持っていることを
考えさせる展開ですね。

←真田丸11話「祝言」その②はこちら・・・

さて、ネタバレでは、
上田平に上田城が完成します。
敵を寄せ付けない堅固な造りです。
以後、真田の拠点となる城です。

正武が表面的には祝いにやってきます。
正武・・・「これは誰のための城じゃ」
昌幸・・・「もちろんわれら国衆のため」

昌幸は正武に不審をだいています。

と言うのも信伊の知らせでは、
家康と密談が交わされた節があるのです。

家康が正武に接近し、昌幸の暗殺を命じた
ようです。

正武に何もやましいことが無ければ浜松での
話をするはずです。

昌幸、昌相、信幸らでそれとなく確かめてみる
のです。

まず、信幸が浜松のウナギの話をします。

正武は、
「浜松など、この十年、いったことがない」と言って
帰ってしまいます。

明らかに怪しい。

正武が昌幸の命を奪いに来るなら、
真田は逆襲に転じるしかありません。

そんなやり取りのですが、この席には信繁は
いません。

昌幸はひらめき、昌相が察してうなずくのです。

源次郎に祝言をさせよう。

そして、正武に案内状を送りつけるのです。

祝言の裏で、殺意が・・・そうです。
室賀が昌幸を暗殺するとすれば祝言の時です。

この室賀の暗殺計画は、
疑惑として史実に残っているみたいです。

その記によれば、
囲碁の名手が真田家を訪れた席に室賀が
招かれたそうです。


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【感想】
上田城は完成しました。
この上田城が真田丸の拠点になります。

徳川が苦しむ城を徳川の手で作り真田に
渡したのです。

なんとも不思議なとても考えつかない結果
です。

この策を昌幸が考察したのであれば、
昌幸と言う武将は優れた知謀の持ち主
の侍です。

この城は、
あくまでも家康が、越後の上杉景勝と戦う
最前線の拠点として城郭を作ったのです。

昌幸は徳川から全面的ともいうべき支援を
受けていました。

ですから、
真田独力では成しえなかった堅固な城郭を
築くことができたのです。

しかしなんとも皮肉な話です。
本当に不思議な話だと思いませんか?

徳川が作った上田城が、
真田のものになる経緯は実はわかっていない
ようです。

徳川は天正壬午の乱を終結させる際に北条と
結んだ和睦条件から沼田城の代わりに上田城を
昌幸に渡したのかもしれません。

いずれにせよ結果は昌幸が上田城を拠点にした
ことは史実です。

しかしその過程では、
幼馴染の室賀正武を殺さねばならない。

それは大名の徳川に陰謀があったからです。

室賀は本多正信に、
昌幸は幼馴染だ、殺すことはできない。
と言うシーンがあるそうです。

室賀は悪い奴ではないのです。
二人ともとても切ない思いを抱えているの
です。

キャスト昌幸を演じる草刈さんと、
キャスト正武を演じる西村さんの演技で
二人の目がその悲しみを表現している
ようです。はやくそのシーンが見いです。

⇒真田丸、11話「祝言」あらすじネタバレと感想その④はこちら・・・


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タグ:室賀正武
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