真田丸の１０話「妙手」視聴後の感想 [脚本ネタバレ]
真田丸の１０話「妙手」視聴後の感想
【信繁と梅の新たな命】
前週の第９話「調略」の視聴率は
１６．６％と０．５％ダウンしました。
８話も１７．１％で０．３％ダウンなので、
この天正１０年（１５８２年）の東国武将の
駆け引きを描くのは少し難しいのでしょうか？
【戦国武将の心の動き】
真田丸は武将たちの心の変化をどう描くか？
三谷さんは、
現代用語で優しく描いて家庭風ドラマにして
いますね。
ヘビーユーザーは、少し物足りない。
ライトユーザーは解りやすい。
さてさて、
１０話「妙手」の、
視聴後はどのような結果になるでしょうか？
アバンへの挿入カットは、
上杉家の春日城に出向く信繁。
家康に会う、信幸、信繁、信伊。
そして、信繁と梅の新たな命、。
の三か所でした。このシーンがポイントですね。
⇒いままでの あらすじネタバレのまとめはこちらから
【真田の郷】
昌幸の前に室賀が立っています。
そして、かなりのかんしゃくで怒鳴り散らし、叫んで
います。
このシーンはあらすじにはありません。
三谷流エンディングのつかみ。かも・・・
【浜松城の家康】
家康は、浜松城にいます。
昌幸は、
家康が会いたいという要望を病気を理由に断ります。
そこへ信伊、信幸、信繁が乗り込み、上杉が信濃を
狙っている、だから、海士淵へ築城のお願いを家康に
するのです。
家康はそれは約束します。が・・・家康も一つ
の条件を出します。それは、「沼田をもらい受けたい」と・・・
信幸（大泉）の演技は迫力がありました。
息詰まるシーンでした。
やっと大河らしい武将の演技を見ることができました。
家康の計らいでとりと真田の面々は再会します。
信伊は久しぶりに会った母の肩をもんでいます。
家康が信幸に近づき酌をし、そして沼田を宜しくと、
小声でお願いするのです。
家康も必死なのですね？
真田は小さな組織、でも軽じて扱うと厄介な存在に
なることは、正信から聞いています。
真田の屋敷では、
とりが女衆を集めて人質のうんちくを述べますがこの
シーンもあらすじにはありません。
きりが現代語で信繁の嫁は常にそばにいるのが当然
とまたまた好かれない言葉を吐きます。
きりの評判は良くないです。
【沼田城】
家康は沼田の対処を北条に任せてしまい、ほどなく
北条の激しい攻撃が始まります。
徳川の傘下にいる真田昌幸はおおぴらに北条とは
戦えません
「沼田の戦を終わらせるには、上杉の力を借りるしかない」
知恵を絞れ源次郎、ここはお前に任したと昌幸は言います。
１０話でも馬と兵が連ねて旗がなびきながら進む
シーンはありません。
全て３ＤＣＧマップで紹介しています。
戦国の地名は解りにくいので絵（ＣＧ）で表現して
いるので武将たちの所領関係が解り易いです。
ただ、大河ドラマの壮大感は望めません。
【信繁と梅】
信繁はこの夜梅に会いに行きます。
そして、梅は、
「やや子が」と恥ずかしげに会った瞬間に微笑む
のです。
三谷演出のホットするカットです。
なぜか１０話はこのカットが真にホットしますね。
やはり「授かった」からでしょうか。
さて、その越後の春日山の上杉ですが、
新発田の反乱をいまだ鎮圧できていません。
そんな緊迫した中で、信繁は景勝に会いに
行きます。
「真田には真田の意地がございます。
武士としての誇りを守りたいと存じます」
と言い切り、戦芝居を上杉に頼むのです。
【戦芝居・上杉対真田】
虚空蔵山城で、真田と上杉の戦芝居が
演じられています。
真田が攻め、上杉が圧勝するシナリオです。
【北条】
「上杉にまだそんな余力があるとはのう、
いったん兵を引いて立て直しじゃ」
氏政は苦々しく命じたのです。
【北条と徳川】
北条は沼田の件で徳川に力添えを求めます。
家康は西の豊臣秀吉が気になっているのでしょう。
旧織田家臣の敵味方を見きわめています。
そんな時に、正信が、事も無げに言います。
「西に集中するためにも、真田安房守、そろそろ
死んでいただきましょう」と物騒なことを口にします。
【信繁と梅】
信繁は父と兄から褒められます。
そして何よりも梅とこの喜びを分かち合いたい。
そんな思いで作兵衛の家に駆けこむのです。
一兵も死なせずに敵を追いやる策は、
梅やおなかの赤子の命を守るために、知恵を
絞った成果です。
「そなたは、
なくてはならない人だ、私の妻になってくれないか」
「そのお言葉、お待ちしておりました」
そして二人は、ひしと抱き合います。
このシーンは少し涙です。
やはり戦争を戦をしない、血を流さない。
そのことを梅から信繁は学んだのです。よかった。
そのころ、
浜松城の大広間には室賀正武がいます。
なんのために、だれが呼んだのか？
イントロで室賀が出てきたわけが解りましたね。
⇒次回は１１話「祝言」その①です。・・・
⇒いままでのキャスト （武将達）のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト （戦国武将の女衆）のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト （俳優・女優）のまとめはこちらから
⇒いままでの ネタバレ（あらすじ）のまとめはこちらから
⇒いままでの 視聴率のまとめはこちらから
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【信繁と梅の新たな命】
前週の第９話「調略」の視聴率は
１６．６％と０．５％ダウンしました。
８話も１７．１％で０．３％ダウンなので、
この天正１０年（１５８２年）の東国武将の
駆け引きを描くのは少し難しいのでしょうか？
【戦国武将の心の動き】
真田丸は武将たちの心の変化をどう描くか？
三谷さんは、
現代用語で優しく描いて家庭風ドラマにして
いますね。
ヘビーユーザーは、少し物足りない。
ライトユーザーは解りやすい。
さてさて、
１０話「妙手」の、
視聴後はどのような結果になるでしょうか？
アバンへの挿入カットは、
上杉家の春日城に出向く信繁。
家康に会う、信幸、信繁、信伊。
そして、信繁と梅の新たな命、。
の三か所でした。このシーンがポイントですね。
⇒いままでの あらすじネタバレのまとめはこちらから
【真田の郷】
昌幸の前に室賀が立っています。
そして、かなりのかんしゃくで怒鳴り散らし、叫んで
います。
このシーンはあらすじにはありません。
三谷流エンディングのつかみ。かも・・・
【浜松城の家康】
家康は、浜松城にいます。
昌幸は、
家康が会いたいという要望を病気を理由に断ります。
そこへ信伊、信幸、信繁が乗り込み、上杉が信濃を
狙っている、だから、海士淵へ築城のお願いを家康に
するのです。
家康はそれは約束します。が・・・家康も一つ
の条件を出します。それは、「沼田をもらい受けたい」と・・・
信幸（大泉）の演技は迫力がありました。
息詰まるシーンでした。
やっと大河らしい武将の演技を見ることができました。
家康の計らいでとりと真田の面々は再会します。
信伊は久しぶりに会った母の肩をもんでいます。
家康が信幸に近づき酌をし、そして沼田を宜しくと、
小声でお願いするのです。
家康も必死なのですね？
真田は小さな組織、でも軽じて扱うと厄介な存在に
なることは、正信から聞いています。
真田の屋敷では、
とりが女衆を集めて人質のうんちくを述べますがこの
シーンもあらすじにはありません。
きりが現代語で信繁の嫁は常にそばにいるのが当然
とまたまた好かれない言葉を吐きます。
きりの評判は良くないです。
【沼田城】
家康は沼田の対処を北条に任せてしまい、ほどなく
北条の激しい攻撃が始まります。
徳川の傘下にいる真田昌幸はおおぴらに北条とは
戦えません
「沼田の戦を終わらせるには、上杉の力を借りるしかない」
知恵を絞れ源次郎、ここはお前に任したと昌幸は言います。
１０話でも馬と兵が連ねて旗がなびきながら進む
シーンはありません。
全て３ＤＣＧマップで紹介しています。
戦国の地名は解りにくいので絵（ＣＧ）で表現して
いるので武将たちの所領関係が解り易いです。
ただ、大河ドラマの壮大感は望めません。
【信繁と梅】
信繁はこの夜梅に会いに行きます。
そして、梅は、
「やや子が」と恥ずかしげに会った瞬間に微笑む
のです。
三谷演出のホットするカットです。
なぜか１０話はこのカットが真にホットしますね。
やはり「授かった」からでしょうか。
さて、その越後の春日山の上杉ですが、
新発田の反乱をいまだ鎮圧できていません。
そんな緊迫した中で、信繁は景勝に会いに
行きます。
「真田には真田の意地がございます。
武士としての誇りを守りたいと存じます」
と言い切り、戦芝居を上杉に頼むのです。
【戦芝居・上杉対真田】
虚空蔵山城で、真田と上杉の戦芝居が
演じられています。
真田が攻め、上杉が圧勝するシナリオです。
【北条】
「上杉にまだそんな余力があるとはのう、
いったん兵を引いて立て直しじゃ」
氏政は苦々しく命じたのです。
【北条と徳川】
北条は沼田の件で徳川に力添えを求めます。
家康は西の豊臣秀吉が気になっているのでしょう。
旧織田家臣の敵味方を見きわめています。
そんな時に、正信が、事も無げに言います。
「西に集中するためにも、真田安房守、そろそろ
死んでいただきましょう」と物騒なことを口にします。
【信繁と梅】
信繁は父と兄から褒められます。
そして何よりも梅とこの喜びを分かち合いたい。
そんな思いで作兵衛の家に駆けこむのです。
一兵も死なせずに敵を追いやる策は、
梅やおなかの赤子の命を守るために、知恵を
絞った成果です。
「そなたは、
なくてはならない人だ、私の妻になってくれないか」
「そのお言葉、お待ちしておりました」
そして二人は、ひしと抱き合います。
このシーンは少し涙です。
やはり戦争を戦をしない、血を流さない。
そのことを梅から信繁は学んだのです。よかった。
そのころ、
浜松城の大広間には室賀正武がいます。
なんのために、だれが呼んだのか？
イントロで室賀が出てきたわけが解りましたね。
⇒次回は１１話「祝言」その①です。・・・
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