真田丸のあらすじネタバレ感想～第９話「駆引」その③

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真田丸のあらすじネタバレ感想～第９話「駆引」その③　[脚本ネタバレ] [編集]

真田丸のあらすじネタバレ感想　～第９話「駆引」その③

真田昌幸は信濃の国衆をまとめ、
信濃を独立した国にしたかったのでしょう。
←←真田丸のあらすじネタバレ感想の第９話「駆引」その②はこちら・・・
幕府不在。
各大名がそれぞれの地で仕切っていた戦国時代とは、
合戦、合戦の日々だったのでしようか？

【戦国時代の人々】
私たちはこのドラマから
当時の生活者が何を想いどのように行動していたか、

この真田丸の梅の生活習慣から垣間見ることができます。

真田丸、第９話のあらすじネタバレの感想になりますが、
激しい合戦シーンを視聴者は期待するのでしょう？

第８話の視聴率は１７．１％と、
前週より０．３％のダウンです。

となると、
第９話も各大名と国衆の駆け引きのあらすじなので、
少し心配です。

ドラマの山をどこに持っていくのでしょうか？
三谷さんマジックに期待しましょう。

【信繁と梅】
信繁は居室で物思いにふけり、落ち込んでいます。
そこにきりが饅頭をもってやってきますが、信繁は一人になりたく
屋敷を出ます。

作兵衛の家に行くと、梅が棍棒を持って出てきます。
作兵衛が梅に・・
「案ずるな、けがはしておらん。源次郎様も一緒だ」

梅は慌てて「お帰りなさい」と頭を下げます。

そんな梅に信繁は春日信達の調略の顛末を話します。

梅は、
「春日様には申訳ないことですが、私はホットしています。
だって戦をしなくて済んだから」

梅は偽らざる胸の内を話します。

戦が続くと、
畑は荒れて農民も武器を手にしなければなりません。

それに、源次郎様には死んでほしくないのです。

大事なのは、
人の命をできるかぎり損なわないこと。
父・昌幸さまはそれをわかっていらっしゃる。
と言います。

信繁は胸のつかえがおります。

梅、お前の命を守るためなら、私は知恵を絞れる。
そういう侍になればいいのだな。
信繁は梅が、
かけがえのない女性となっていたのです。

【９話その③のあらすじネタバレの感想】
梅は、信繁を心から慕っています。
そして、信繁の命を案じています。

そのしぐさや言葉は男の心にグサッとくるわけです。

真田丸あらすじネタバレの脚本では、
梅のドラマ登場から信繁は気になる存在として
描かれていました。

丘の上からのどかな真田の郷で、
土地を耕している梅の姿を見ながらひそかに
恋心を持っていました。

そしてそのキラー役がヤンキーな「きり」ですね。

本音を優しく伝えることができない、
いやな役です。
これが三谷演出ではないでしょうか？

この９話では、
梅への想い度合いが進み、
「気になる」から「かけがえのない」
女性になっていくのです。

そして最初の妻になるのですね。

でも史実としては、どうなんでしょうか？
ドラマでは堀田作兵衛の妹です。

真田家の家臣に堀田の妹が妻になったという資料は
ないそうです。

そうなんです。
歴史的に女性の資料は本当に少ないのですね。

男子でも、
信繁と信幸では真田家としての役割が違います。
当時は長男が家を継ぎますからね。

今回の梅と信繁のシーンから当時の農民の暮らしぶり
と戦争が民を苦しめている様子が少しわかりますね。

真田丸のあらすじネタバレ第９話「駆引」は
大名と国衆の心の合戦になっていきます。
⇒真田丸のあらすじネタバレの感想、第９話「駆引」その④はこちら・・・