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真田丸のあらすじネタバレ第5話「窮地」その③の感想 [脚本ネタバレ]

第5話「窮地」その③
第5話その3.png
真田丸のあらすじネタバレ第5話「窮地」その③は、

【真田の郷】
信濃にいる、昌幸、信幸の耳に、京から戻った薬売りの情報で
本能寺の事変が届きます。

とはいえ、
圧倒的な存在感を放っていた信長がやすやすと討たれてしまったのか。

昌幸が
半信半疑でいるところに、明智の使者が書状を携え訪ねてきました。

【昌幸の一計】
昌幸が書状を読むと、明智の謀判は動かしようのない事実です。

即座に一計を案じた昌幸は、
使者から書状を取り上げ、真田屋敷にとどめることにします。

小県の惣代は、この真田である。ご書状は、それがしが受け取っておく」

昌幸の合図で、
家臣たちが使者を無理やり連れてていくのを、信幸はあっけに
とられて見送ります。

それからおもむろに、
昌幸が書状の内容を信幸と内記に明かします。

「義によって、信長を成敗したそうだ。明智殿はわしに味方につけという。
ほかの国衆に宛てた文も同じ内容だ」

恐らく、一益はまだ知らない。
早急に対策を講じようと、真田宛ての書状以外はすべて燃やしたのち、
国衆を急ぎ集合させるように内記に命じるのです。


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【ちょこっと感想】
戦国時代の象徴的な下剋上である「本能寺の変」

昌幸にとっては晴天の霹靂(へきれき)だったでしょう。
わずか数ヶ月前に武将人生最大の知力を発揮したばかりです。

滝川一益の家臣として
小県の国衆の惣代を命じられ、織田の傘下に入るわけです。
この事態をどう乗り切るか?

それにしても情報合戦の一番やりは口コミですが、
ガセネタも当然このような時代ですからあるわけです。

その口コミが事実であるか?はっきりと証明されるのは「書状」です。

いつの世も
書いて記すことはとても大事ですが、それをうまく利用する昌幸のような
知謀はこの時代には必要であったようです。

【三谷幸喜の本能寺の変】
三谷さんが描く本能寺の変はそのあとが面白いそうです。

織田信長亡き後の政局は北条、上杉、徳川・・・そしてその間に真田がいて
お互いがけん制し合うわけです。

三谷さんは
「昨日の敵は今日の友」ともいえる状況で、資料を読みながら
まるで中国の三国志だと感じたそうです。

権謀術数が張り巡らされたすごい戦にもかかわらず、
これまでほとんど描かれていない、天正壬午の乱
真田家で描けることがとてもうれしい、とにかく「どうなるの?」の
連続だそうです。

【ちょこっと情報】
天正壬午(じんご)の乱
本能寺の変によって空白地帯となった旧武田領を巡って、
周辺の大大名である徳川家康・北条氏直・上杉景勝が争った出来事です。
さらに真田昌幸を始めとする武田の遺臣や、地元の国人衆が
復帰や勢力拡大を画策したため、情勢がより複雑化した乱です。

【昌幸の本音】
内記が行ってしまうと、昌幸は抑えていた感情を爆発させます。
「畜生!あの男に賭けたわしの身はどうなる!」

策を弄して真田を高く評価させ、これからと思った矢先に信長が死んでしまった。

上杉、北条、毛利、長曾我部などの大名が
好機到来とばかりに立ち上がったとき、信長という要を失った織田は
持ちこたえられるのだろうか?

「源三郎!どうすればよいのか、この父に教えてくれ!」
これほど弱気な昌幸を信幸は見たことがありません。

昌幸は混乱した思考を時間をかけてほぐし、整理していくにしたがい、
大胆不敵さを取り戻していくのです。


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タグ:真田昌幸
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