真田丸のネタバレ第2話「決断」① [脚本ネタバレ]
【前回】
天正10年(1582年)は、
甲斐の名門・武田家の命運が尽きた年でした。
武田家とともにした真田家も、
盗賊たちに追われ、母や姉たちを守りながら逃げています。
戦国と言う大海原に、
「真田丸」という名の一艘の小舟がこぎ出した、波乱
盤上の年でした。
【決断】
真田家は北の上杉につくか、東の北条につくか、
信幸と信繁では意見がまとまらず昌幸が「第三の道」を決断します。
「真田は織田につくことにする!」
岩櫃城を目指す真田の一行は、
途中、信幸と信繁とで、どの道を進むか意見が対立します。
もたもたしているうちに武装した百姓たちに取り囲まれます。
1人の百姓が「松」の手をつかんで連れ去ろうとしています。
信繁は刀を抜いて駆け寄ったが、どうしても斬れません。
百姓は躊躇せずに刀を振りかざした。
と、次の瞬間、信幸が一刀のもとに切り捨てた。
「ためらうな。お前のためではない。一族のためだ」
ついぞ触れたことのない非常な行いに、
信繁は真田家を背負う責任の重さを見たのでした。
真田の一行は、
粗末な服を身に着け、顔に泥を塗るなど百姓に変装し、
先を急いでいた。
するとどこかの武士の一軍が進んできました。
織田勢かもしれない?
信繁たちは、
道の脇に平伏してやり過ごそうとした時、「薫」の胸元から品の
いい扇が落ち、式を執っていた武士の目を引いた。
「あれ?八左衛門」と「長女の松」が驚いて声をあげた。
勝頼を裏切った信茂の家臣・小山田八左衛門だった。
「あなた方をお助けに参ったのです」ととっさにうそをついた。
そのしぐさに、信繁はそれとなく信幸に近づき声をひそめて言います。
「気になります。今は、岩殿城の守りを固めるとき。
わざわざ小山田様が、われらのために兵を割くとは思えませぬ」
信繁の危惧が現実になります。
八左衛門の合図で、
配下の兵たちが抜刀して真田一行を取り囲みます。
「殺すな!生け捕るのじゃ!」
多勢に無勢で次第に追い詰められ、万事休すかと思われたとき、
昌幸が
一隊を率いて駆けつけました。
「迎えに参ったぞ」
そして、八左衛門の兵を、信繁はためらわずに斬り捨てました。
⇒いままでのキャスト(武将達)のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト(俳優・女優)のまとめはこちらから
⇒いままでのネタバレ(あらすじ)のまとめははこちらから
スポンサードリンク
天正10年(1582年)は、
甲斐の名門・武田家の命運が尽きた年でした。
武田家とともにした真田家も、
盗賊たちに追われ、母や姉たちを守りながら逃げています。
戦国と言う大海原に、
「真田丸」という名の一艘の小舟がこぎ出した、波乱
盤上の年でした。
【決断】
真田家は北の上杉につくか、東の北条につくか、
信幸と信繁では意見がまとまらず昌幸が「第三の道」を決断します。
「真田は織田につくことにする!」
岩櫃城を目指す真田の一行は、
途中、信幸と信繁とで、どの道を進むか意見が対立します。
もたもたしているうちに武装した百姓たちに取り囲まれます。
1人の百姓が「松」の手をつかんで連れ去ろうとしています。
信繁は刀を抜いて駆け寄ったが、どうしても斬れません。
百姓は躊躇せずに刀を振りかざした。
と、次の瞬間、信幸が一刀のもとに切り捨てた。
「ためらうな。お前のためではない。一族のためだ」
ついぞ触れたことのない非常な行いに、
信繁は真田家を背負う責任の重さを見たのでした。
真田の一行は、
粗末な服を身に着け、顔に泥を塗るなど百姓に変装し、
先を急いでいた。
するとどこかの武士の一軍が進んできました。
織田勢かもしれない?
信繁たちは、
道の脇に平伏してやり過ごそうとした時、「薫」の胸元から品の
いい扇が落ち、式を執っていた武士の目を引いた。
「あれ?八左衛門」と「長女の松」が驚いて声をあげた。
勝頼を裏切った信茂の家臣・小山田八左衛門だった。
「あなた方をお助けに参ったのです」ととっさにうそをついた。
そのしぐさに、信繁はそれとなく信幸に近づき声をひそめて言います。
「気になります。今は、岩殿城の守りを固めるとき。
わざわざ小山田様が、われらのために兵を割くとは思えませぬ」
信繁の危惧が現実になります。
八左衛門の合図で、
配下の兵たちが抜刀して真田一行を取り囲みます。
「殺すな!生け捕るのじゃ!」
多勢に無勢で次第に追い詰められ、万事休すかと思われたとき、
昌幸が
一隊を率いて駆けつけました。
「迎えに参ったぞ」
そして、八左衛門の兵を、信繁はためらわずに斬り捨てました。
⇒いままでのキャスト(武将達)のまとめはこちらから
⇒いままでのキャスト(俳優・女優)のまとめはこちらから
⇒いままでのネタバレ(あらすじ)のまとめははこちらから
スポンサードリンク
タグ:真田丸
コメント 0