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真田丸29話「異変」秀吉の老いのネタバレと感想 [脚本ネタバレ]

真田丸28話のエンディングは秀次が割腹してこと切れてい
ました。そして・・・

秀次の娘・たかの命を助けるため信繁は秀吉にたかを側
室にする願いをするのです。

願いは叶えられました。そして「たか」を呂宋助左衛門に預
けるのです。

その娘・たかがいつまた信繁と再会し共の人生を歩むのか
はこの時点では解りません。
←真田丸28話「受難」秀次の最後はこちら・・・

さてさて、29話ですが、ついに秀吉に老いが襲ってきます。
同じことを何度も何度も言う。三成や信繁は困惑します。

豊臣家の未来を案じる三成と信繁の二人、そして心の底で
チャンス到来と思う家康、両家の熱い戦いの静かな序曲が
この29話から始まるのです。

その前に、真田家の妻たちの格闘です。

真田丸29話「異変」真田家の妻たち


29話戦国夫婦像.png
信繁は吉継の娘・春を正室として迎えるのです。
2番目の妻ですね。

春には、包み隠さず、亡き妻・梅のことを話します。
春を大切にする気持ちに変わりはないが、梅を忘れることは
できない。とはっきりと言うのです。

春はそんな信繁に誠実な人柄を感じるのです。

さて、信繁の父・昌幸は伏見城の普請を受けていたが、改築
どころか人が変わったような全く覇気がなく吉野太夫に入れあ
げて、昼間から遊郭に入りびたりです。
29話遊郭.png

昌幸の妻・薫りは気付いていました。角を出して待っています。

屋敷に帰ってきた信幸に迫ります。
昌幸は普請場にいなかったので信幸を攻めます。

薫・・・「信幸!昌幸はどこにいった正直におっしゃい女でしょう」
29話薫.png

信幸はうんざりですよね。母から怒られるは・・・伏見城の普請
は手に負えず疲労困ばいです。

逃げるように母の前からさり、その足はこうの部屋に向かって
いました。
やはり落ち着く場は最初の妻・「こう」なのですね。
29話こう.png
男ですから落ち着く場が欲しいですよね。解る解る。
解りますよね。

父は遊郭が落ち着く場所で、信幸は最初の妻・こうの場所。
そして一番まともなのは信繁ですね。正室と一緒ですから。

信幸はしばらく時を過ごしたのち、自室に戻ろうと歩いていると
稲が居室から顔を出し中へ引き込むのです。

こんな事は初めてです。稲も信幸とこうのうわさは耳に入ってい
ます。

稲・・・これほどの辱めはありません。
29話稲.png
すると、突然と信幸に抱きつくのです。こんな事は初めてです。
そして信幸はしがみつく稲を優しく抱きしめるのです。

妻になった稲が信幸の腕の中で静かに埋まるのです。
やっと夫婦になりました。

さーこれからどうなる事やら。真田家の妻たち。


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真田丸29話「異変」秀吉の老い


29話秀吉の老い.png
ついに秀吉にもお迎えの案内人があらわれました。
それは老いの案内人です。

深夜、突然起き上がって今まで見たことがない表情でその姿
は小さく恐怖に歪んでいる秀吉の姿です。

三成と信繁は一緒に秀吉の濡れた寝具を外に運んでこっそり
と始末しました。

気弱になる秀吉、死後のことを考えていたと言うのです。

秀吉・・・「拾が元服するまで、関白は置かぬと決めた。
それまでは、お前たち奉行衆が相談のうえ、政を行え」と力なく
笑い三成と信繁に委ねるのです。

数日後、秀吉は家康を伏見城に呼び出し、三成と信繁に
言った同じことを家康に言うのです。

「わしが隠居したら、政は家康が・・・」
と同じことを言うのです。明らかに老いています。

秀吉はこうした言動が目立ち家康は疑念を覚え、信繁は
危機感を抱くのです。

家康はチャンス到来と感じたのでしょう。
これで秀吉は終わりだな、と。

危機感を感じた信繁は吉継に相談します。
しかし、
その吉継は重い病いに侵され身体が不自由になって
いました。

吉継は・・・
「体が老いても心がしっかりしていれば良い。心が老いた時
は体をむしばんでしまう」と言い。
「殿下が危ないこと、決して誰にも悟らせてはならぬ」と言い
ます。

秀吉の老いは豊臣政権の滅亡の始まりです。

そこで、なぜ豊臣政権は一代で終わってしまったか?
それは秀吉政権後世の2つの政治ジャッジミスが要因
していると思います。

朝鮮出兵は大名たちの財政に影響を与えたのは事実だと
思いますが、世界の政治力学関係を俯瞰で見れば、西洋
の力が東洋に進出してきたのは事実なのでその判断は
難しいですね。

東洋には西洋の植民地が数多くできた時代ですから・・

秀吉政権崩壊の要因は・・・
千利休と豊臣秀次を自害させたこと、この2点です。

組織が大きくなれば反対勢力も出現し対抗してきます。

千利休は大名以上に力を持ったのです。

千利休と三成(官僚)の戦いですね。

これ以上の力は不要だと思う奉行(官僚)がいても当然ですが、
頂点いる秀吉がコントロールできなかった。という点が失点では
ないかと思います。

老いに向かう秀吉の判断力はさびてきています。

秀次の割腹自害も同じです。

この時代はコミュニケーション手段が手紙と対面しかなく
時間差もあります。

よってお互いの真意を感じ取るのも大変だと思いますが、
秀次は身内です。秀吉の判断力を狂わせたのはやはり
秀頼誕生が要因しているでしょうね。

現代でも秀吉の子・秀頼は実子であるか否かは謎ですよね。
秀吉の身長は140cmだったそうです。

小さいですね。ですから猿なのですね。

側室の茶々(淀殿)の間の子・秀頼は身長・約197cm、
体重160㎏であった記録が残っています。

小さい時からおいしい贅沢な食事を食べていたからなのか?
遺伝なのか?どうなんでしょうか。

秀吉には20を超える側室がいましたが茶々意外は子供が
できなかったのです。

憶測は絶えませんが、あなたはどう思いますか?


真田丸29話「異変」大地震はこちら・・・


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タグ:豊臣秀吉
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