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真田丸のキャスト千利休登場シーン(15、16、21)話 [NHK大河ドラマ]

キャスト千利休の登場シーンです。
千利休2.jpg
15話「秀吉」・・・4月17日放送、視聴率18.3%
天正14年(1586年)

秀吉は千利休の茶の湯に入れ込んでいました。

千利休は堺の商人の息子です。
堺と言えば商人の町で戦国時代は自治運営が行われていた珍しい町で、
貿易港として発展し栄華を極めていました。

1978年の大河ドラマでは、堺を題材にした城山三郎原作の「黄金の日々」
が放送されました。

初めての海外ロケの場面もあり録画設備もなかったので日曜日がとても楽し
みでした。

主人公・呂宗助左衛門を中心にした堺の商人たちが生き生きと描かれてい
ました。

さて、利休も商人ですが茶人として道を極め、秀吉の相談役の立場で存在
価値を高めています。

茶室では利休がたてた茶を、まず秀吉が飲み、次に景勝が茶碗を手にし、
信繁を意識しながら飲む様子を秀吉はじ~と観察しています。

なぜなのか?秀吉は何を知りたかったのか?

景勝が秀吉に拝謁した日に、「これよりのち、真田の肩入れは無用」と言い
渡した後の景勝の心の動揺を読んでいたのです。

利休は・・・上杉殿はずいぶんと心乱れてはりましたな。しかしなぁ、その
迷いも途中で吹っ切れたようにお見受けしました。と利休は述べるのです。

秀吉はやっと景勝の臣従が本物だと信じた瞬間でした。


16話「表裏」・・・4月24日放送、視聴率16.9%
天正14年(1586年)

大阪城の大広間で展示会が開かれています。その展示会は利休が堺の
商人たちにえりすぐらせた品々がずらりと並んでいます。

この展示会には屏風、珊瑚、着物、装飾品などなど、庶民が一生見ること
もできない品々です。

秀吉が寧と茶々のために取り寄せた品でしょうか?この秀吉の心理と行動
を先取りし堺の商人をまとめ政権の中に商権を取り仕切っていた利休がそ
こにいました。。

21話「戦端」・・・5月29日放送・・・視聴率16.8%
天正17年(1589年)

北条氏政はいまだに上略しません。家康に氏政の様子を聞いている秀吉
九州攻めは既に加藤清正に命じています。その後の戦略も考えて・・・

いまだ服従しない伊達と北条を倒せばあとはおのずと秀吉になびき天下
統一が叶うのです。

さて、三成は執務室に信繁を呼びます。そして「この数日の間に、殿下は
利休のところへは行かなかったか」と利休の動きを聞き出します。

信繁は秀吉の馬廻役、SPです。ですから秀吉の行くところ全てに同行し
ます。

数日前に利休の茶室に秀吉がいきました。

利休と秀吉の声が聞こえてきます。

利休は、「北条、潰しなはれ」利休は秀吉の大きな時流を見逃しません。
秀吉の子、お拾が安心して暮らせる世を作れと秀吉をけしかけるのです。

利休が秀吉に取り入れ、その決定を左右する力を持つ。

光秀はそれを察知していたのでしょう。

三成と利休、天下統一を目の前にした秀吉の心と行動を掴んでいる二人
ですが天下人の政治戦術の思考回路は違います。

二人の対立は徐々に大きくなっていくのでしょう。

⇒第21話「戦端」のネタバレ感想はこちら・・・


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タグ:千利休
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