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真田丸の12話「人質」視聴後の感想|気になるドラマ真田丸の武将達 [脚本ネタバレ]

真田丸の12話「人質」視聴後の感想
12話視聴後.png
前週の第11話「祝言」の視聴率は15.6%と0.6%ダウン
しました。

11話は17%台になると期待したのですが、人間愛の表と裏と
その心を映し出し脚色した傑作だと思ったのですが・・残念です。

幼馴染を切る切なさ、それが戦国の世の無常・・・
大名の策にも屈しない真田昌幸の男のカッコよさ・・・
それは、今の時代でも通じる真田の美学があるのでは・・・
そんな感想を持ちました。



さて、その12話の視聴後の感想ですが、まず気になるアバンの挿入
カットです。

前半はやはり、上田城に向かう信繁と三十郎、そして鉄火起請
、三十郎を相手に剣型稽古の3カットです。

後半は、六文銭のズームイン後に、梅の出産、そして信繁が景勝に
願うシーンです。

12話は見せ場が多いです。


11話「祝言」のエンディングはショッキングなシーンでした。

室賀が殺され、そこに、梅と信繁が駆けつけます。

そして、12話イントロは、ネタバレにはないシーンがありました。
信繁ときりの会話です。

きりはたぶん天守閣でしょう。上田の村が一望できる場所にいます。
そこに信繁がやって来て礼を言います。

室賀の刃傷事件では信繁の気持ちを代弁してくれたこと感謝して
いる、ときりに言います。

しかし、
きりの嫌味な性格は素直に「どういたしまして」とは言えません。
信繁の目は、やはり嫌なおなごだなーという感じでした。

そう言えば、梅は身ごもっていましたね。12話ではそのやや子が
誕生します。

梅ときりの会話がドラマ中盤にありますが、そのシーンでは妊娠
しているか否かはわからないと思わせぶりな展開です。

そうでも言わないと信繁さんは梅に向いてくれない。
これも策ですよ。ときりを驚かすのです。似たもの夫婦ですね。

そうですか?そういうことですか・・面白い展開とはこの事でしたか・・

←真田丸12話「人質」のネタバレ①~④はこちら・・・


【家康との対立】

家康は室賀が返り打ちになったことを聞かされます。

なにかおどおどしていますね。この時の家康は・・・
阿茶局はそんな家康を手玉にとっています。

いよいよ、真田VS徳川です。

でもでも、直接対決するには、この時点では真田は小さすぎますし、
周りが全て敵になってしまいます。

やはり、上杉との関係は悪いですが、昌幸は上杉と手を組もうとして
います。

上杉の力が必要なのです。

そこで、いったん裏切った上杉に何通も書状を書きます。

【景勝の条件】

景勝は条件を出します。人質です。そしてその人質は信繁です。

景勝は信繁という若者に魅力を感じていたのです。

信繁もこれ幸いと上田城を離れます。しばらくは父、昌幸と別れたかった
のです。

景勝は、「会いたかったぞ、源次郎」

沼田の一軒の折り、お主は誰も死なせずに、北条を追い払ってみせた。

民を大事にする謙信公の心を、わしはそこに見たのだ。

「民の心をつかむ」でなければ
国を治めることはできないと、景勝が言います。
いい言葉です。今の政治家にも聞かせてあげたいですね。

信繁が人質になったことで、
上杉の力を背後に真田は上田の地で力をつけていきます。

信繁は景勝としばらくは一緒です。
この春日山城での生活が信繁を大きく成長させるのですね。

演技している二人から義とか真を垣間見ることができました。

【沼田城】
兼続は、現実を仕切っています。
内政も外務も、一人で仕切っているのです。

昌幸に沼田城を返してほしいと書状を書きますが、
昌幸が引き渡す意思がないことを知ると、態度を硬化させる
のです。

「上杉は、真田と手を結ばぬ」
と、景勝と信繁の前で言うのです。


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【鉄火起請】
北浜と南浜に近い神社で漁民たちが争って騒いでいます。

鉄火起請です。
奉行は、自分がやらないことを前提で裁いています
が、突然に・・・
信繁は奉行に「鉄火起請、私たちもやりましょう」と言います。

信繁は、
自信満々で精神を集中しています。奉行は動揺し、鉄火起請で
決める必要はないと前言を撤回し漁民を混乱させます。

その時、景勝が笠と頭巾を取り、「わしがいけないのだ」と領民に
向かっていいます。

越後の上杉は、
戦でかなり疲弊しているので漁民の争い事をまとめる力もなく
なっています。

この争いは、
信繁が案を出し、景勝の裁きで一件落着になりました。

景勝は信繁の策士ぶりから大事なことを教わったと言います。

民の暮らしを守ることが強い国を作ることになる。と言います。
「お主のような子がほしかった」

自分の身に起きなければ人の痛みはわかりません。

【梅の出産】

梅は聡明な女性ですが、加えて心身共しっかりしています。
そんな、梅が女の子を出産し「すえ」と名付けらました。

そして、上杉にいる信繁にこの嬉しい知らせが届きます。
と同時に、兼続から呼び出されるのです。

【起請文】

上杉は真田の庇護と援軍の派遣を約束する起請文を書
きます。

これで、昌幸は徳川との手切れができます。

それは、第一次上田合戦の始まりでもあります。

家康は敵になった真田に城を進呈したことになります。

阿茶局は、真田をつぶせばよい。
と半ば説教するように家康に言います。

強いですね。この阿茶局は、徳川の陰の司令塔ですよ。

面目丸つぶれとなった家康は真田を滅ぼす決意をします。

天正13年(1585年)徳川軍は傘下の信濃衆を加えたおよそ
7千の軍勢で上田城に向けて進軍し、真田軍は、2千の兵で
迎えます。

真田にとっては厳しい戦になるでしょう。

さて、
上杉は起請文に書いてある援軍を出せる状態なのでしょうか?

やはり自身の戦もあり援軍を出せる余裕はないのです。

信繁は景勝に許しを得て、真田の行く末が懸かったこの戦に
加わりたいと上田城に向けて馬を走らせます。
兼続は厳しい兵力の中、100名を真田に差し出しだすのです。

⇒13話「決勝」その①はこちら・・・


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タグ:上杉景勝
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