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真田丸12話「人質」ネタバレと感想その③|気になるドラマ真田丸の武将達 [脚本ネタバレ]

真田丸12話「人質」ネタバレと感想その③|気になるドラマ真田丸の武将達
12話その3.png
【鉄火起請】とは、
「もめ事を収めるときに神の判定を仰ぐ儀式の一つ。
意見の違う2人が、熱く熱した鉄を素手で握り、指定の位置に
ある神棚の三宝まで運ぶ。」

「三宝まで運べた者が勝ちでその主張を正しいとし、途中で
落とした者は神をたぶらかした敗者として処刑されるという。」

←真田丸12話「人質」その②はこちら・・・

信繁と景勝は直江津の港を遠望しています。
すると、
北浜と南浜に近い神社で漁民たちが争って騒いでいます。

信繁が何事かと聞くと、「鉄火起請がはじまるんでさ」

斉木と言う名の奉行が、儀式を仕切っています。

治兵衛と又吉の争いです。北浜の治兵衛が途中で落としたら、
あの浅瀬は
南浜のもの。南浜の又吉が落としたら、あの浅瀬は北浜のもの。

治兵衛が先ですが、真っ赤な鉄棒を握る勇気はありません。
青ざめています。そこに、信繁が進みでます。

「お奉行は、これでまことに正しい裁きになると思いですか」

奉行は、
「もちろんじゃ。神の御心を承るにはこれが一番」と言う。

信繁は止めたほうが良いと考え、
斉木は古来のしきたりなのでやるべきだ。と主張します。

二人の言い分はまるで違います。

そこで、どちらが正しいか神の判断を仰ぐことにします。

信繁は、
斉木に「鉄火起請、私たちもやりましょう」と言います。

信繁は、
自信満々で、赤い鉄の棒の前で精神を集中しています。

斉木は動揺し、
鉄火起請で決める必要はないと前言を撤回し漁民を混乱
させます。

その時、景勝が笠と頭巾を取り、「わしがいけないのだ」と
領民に向かっていいます。

この争いは、
アサリの収穫量の多い浅瀬が南北どちらの浜に属するか
で対立してきたといいます。

そこで信繁が案を出し、景勝の裁きで一件落着になります。

景勝は信繁の策士ぶりから大事なことを教わったと言います。

民の暮らしを守ることが強い国を作ることになる。と言います。
「お主のような子がほしかった」


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【感想】
鉄火起請・・・
変な儀式ですね。いつの時代も斉木のような人間はいます。

自分の身に起きなければ人の痛みはわかりません。
特にこの時代には多かったのですかね。

やはり国を治める長の政で民の生活が決まります。

習慣や制度などもその国のトップの考え方次第です。

不文律的なことが多くなれば、
国に対する不平や不満が多くなっていつかは爆発して
しまいます。

領民の一揆などは最終手段だったのでしょうね。

さて、
時を現代に移してもまだ同じことが起きていますね。

最近起きた待機児童の問題はその一例です。

国の制度は建前であって、子を守る事や、庶民の思いは
国会で議論している方々には通じていないのですね。

今は民主主義の時代です。

議員は民の意見を収集し議論し法律を作る。
それが仕事なのです。

⇒真田丸、12話「人質」ネタバレと感想その④はこちら・・


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タグ:直江兼続
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